1947-11-19 第1回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号
經費として二十一萬六千圓、 十一、物價廳行政委員會に必要な經費として七萬七千圓、 十二、輸出物品の價絡決定に必要な經費として八十五萬二千圓、 十三、地代家賃統制に必要な經費二百三十四萬五千圓を物價廳に追加計上し、 十四、地方統計機構整備に必要な經費として、統計調査の改善發達をはかるため、實際調査の事務にあたる地方統計職員の擴充と、その機能の刷新を行うために必要な經費四千三百二十四萬一千圓を統計委員會事務局
經費として二十一萬六千圓、 十一、物價廳行政委員會に必要な經費として七萬七千圓、 十二、輸出物品の價絡決定に必要な經費として八十五萬二千圓、 十三、地代家賃統制に必要な經費二百三十四萬五千圓を物價廳に追加計上し、 十四、地方統計機構整備に必要な經費として、統計調査の改善發達をはかるため、實際調査の事務にあたる地方統計職員の擴充と、その機能の刷新を行うために必要な經費四千三百二十四萬一千圓を統計委員會事務局
總理廳の統計局關係におきまして地方の集計事務の機構を統計委員會に移管いたしますもの、消費者價格の調査をやはり統計委員會に移管いたしますもの、勞働力調査に關する事務を統計委員會に移管いたしますもの、人口動態調査に關する事務が厚生省に移管になりますこと等によりまして、豫算が減少いたしますのと、臨時國勢調査のために經費を必要といたしますもの、それから昭和二十二年度の事業所調査に必要な經費、それを差引きいたしまして
なおこの問題をお考えいただきますために申し添えておきたいことは、統計調査に關しましては、統計委員會というものができておりまして、大内教授を委員長にいたしまして、私なども前からその一員になつておつたのであります。
御承知のように中央に内閣に統計委員會というものができておりまして、今後は其處で各省の統計を綜合し、又調査方法等も檢討を加えまして、できるだけばらばらにならんように調査を圖つております。從いまして今後は同じものについて二つも三通りにも出るということは避けられて來やしないかと思います。
尚今の安定價値計算の場合に、物價指數の尺度という點に關しましても、實はこれは統計委員會におきましても、いろいろ完全な統計を出してくれるようにということを、先般來から依頼して努力はしておるのでありますが、なんにいたしましても統計の非常に不備な日本の現在の事情でございます。この點も併せて國會議員各位からいろいろと御鞭撻を賜はりたいと、かように存じます。
次に統計課でありますが、これはさつき申しましたように、調査のうちの計数に關する面を受け持つておるのでありまして、すなわち統計に關する企畫連絡、あるいは調整編纂ろいうふうなことを掌つておるのでありますが、いまさら申し上げるまでもないことでありますが、戦後特に統計の重要性ということが強く叫ばれまして、内閣におきましても統計委員會ができまた統計法が施行され、統計というものが従來軽く扱われておりましたのを非常